《自粛社会》をのりこえる 「慰安婦」写真展中止事件と「表現の自由」 (岩波ブックレット) [ 安世鴻 ]

   

「慰安婦」写真展中止事件と「表現の自由」 岩波ブックレット 安世鴻 李春熙 岩波書店ジシュク シャカイ オ ノリコエル アン,セホン リ,チュニ 発行年月:2017年09月 ページ数:80p サイズ:全集・双書 ISBN:9784002709734 安世鴻(アンセホン) 写真家、韓国をはじめ東ティモール、インドネシアなどで、約20年日本軍性奴隷被害女性たちを取材 李春煕(リチュニ) 弁護士、ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件弁護団 岡本有佳(オカモトユカ) 編集者。

風工房主宰。

「教えてニコンさん!ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会」世話人。

「表現の不自由展」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 表現はどのように消されていくのかーニコンサロン写真展中止事件から見えるもの/第2章 表現者・被写体・鑑賞者、三者の権利を守るたたかい安世鴻さんに聞く/第3章 自粛の空気に対抗して(浮いた人になろう/女性国際戦犯法廷の渦/“表現の不自由事態”をどうのりこえるかー韓国・抵抗と連帯の営みに学びつつ/「慰安婦」にされた女性たちに共感した少女たち/なぜ日本社会は「慰安婦」問題を理解できないのかー現在進行形の性差別構造を生きる私たち/日本における排除の構造の由来ーフェイク・ニュースと自粛) 世界的カメラメーカーが、予定された「慰安婦」写真展を突如中止。

その真の理由を明らかにしようと、裁判に訴えた写真家が勝訴した。

事件から5年、あたりまえのように自己検閲=自粛が広がり、日本の報道自由度ランキングは、評価対象180カ国・地域のうち72位とG7で最低となった。

健全な社会のために、いま問い直す“自粛社会”の実像。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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